H.M.F【ひまわりモータースファクトリー】
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今年はTカーも用意し、万全の体制で8耐に挑みました。公開練習でコースアウトし、ライダーケガを負い、マシンも大破。徹夜での復旧作業の結果・・・ | H.M.F【ひまわりモータースファクトリー】Himawari Motors Factory

2004 鈴鹿8時間耐久

チーム体制・マシン

チーム名 HMF Verity

車両SUZUKI GSX−R1000('01)
オイルVerity FS HR 15Wー50 SJ/MA
タイヤダンロップ Fー17インチ Rー16.5インチ
塗装POP IN JAY(ポップ イン ジェイ)
パーツWOOD CRAFT(CF Motors)
マフラーヨシムラ
チェーンDID
パッドメタリカ セラミックカーボン7528
プラグNGK(レースプラグ)
エンジンSPエンジン
スイングアームH.M.Fオリジナル補強

万全の体制で8耐に

SUZUKI GSX−R1000(’01)
SUZUKI GSX−R1000(’01)
SUZUKI GSX−R1000(’01)
SUZUKI GSX−R1000(’01)
今年はTカーも用意し、万全の体制で8耐に挑みました。
 

7月22日(木)公開練習日

この日は朝から練習走行を行い、最後の調整を行う予定でしたが・・・・
午後1時、第二ライダー高岩さんが第一コーナーでコースアウトを喫しケガを負ってしまいました。またマシンも大破してしまいました。
 
何とか修復作業を進める第一陣の4人
 
マシンの方はスペア車両をベースにメイン車両の足回りを活用する方向で修復作業に入り、一方、広島からは第二陣が出発しました。
 

深夜3時頃、第1陣より第二陣にバトンタッチ!
 
何とか朝までに完成したGSX−R1000!みんな良くやりました。
 

7月23日(金)公式予選

この日、第一ライダー高宮さんが魅せてくれました。

しかし、すごいバンク角…
徹夜で出走できるようにしたスペアマシンで、第一、第二セッション共々SPクラス最高のタイムをたたき出しています。
今回の公式予選は昨日のコースアウトの為にスペアマシンの出走となったが、このタイムは最多の参加数を数えかつ
SPクラスよりも改造範囲の広いJSBクラスに匹敵するタイムです。
 

サポート陣営の風景

この日はとても良い天気でした。
この日はとても良い天気でした。
看板はSUZUKI様よりご提供いただきました。
看板はSUZUKI様よりご提供いただきました。
マフラー車検時のワンショット。
マフラー車検時のワンショット。
音量は問題なし!さすがレオビンチ!
音量は問題なし!さすがレオビンチ!

しかし・・・

非常に残念なことですが、昨日の第二ライダーの高岩さんはケガのため出走できませんでした。
堂々2分17秒447、総合53位、SPクラストップで予選終了となっています。
予選後、第二ライダーが出走できませんでしたが主催者に対し嘆願書を提出、受理され予選通過となっています。
 
実はここが一番大変かもしれないプラットフォームの2人
実はここが一番大変かもしれないプラットフォームの2人
まだ元気なHJの面々
まだ元気なHJの面々
夜間走行枠です。
夜間走行枠です。
けんちゃんプロみたい
けんちゃんプロみたい

7月24日(土)

この日の出走は無し。

4時間耐久レースや公式予選上位20台によるスーパーポールがありますが、我がチームはこの日の出走は無し。
今年もキャンギャルをしてくれた、たいらさん!
今年もキャンギャルをしてくれた、たいらさん!
ピットウォークでの1枚。
ピットウォークでの1枚。
POP IN JAY製の04高宮モデル
POP IN JAY製の04高宮モデル
この日から参加の(うかれている)マッチ
この日から参加の(うかれている)マッチ
働くライダー高宮さん…チーム一丸です。
働くライダー高宮さん…チーム一丸です。
なぜか顔が怖く写っている市橋さん。
なぜか顔が怖く写っている市橋さん。
作戦会議&注意事項をミーティング。
作戦会議&注意事項をミーティング。
第2ライダーとして乗ることが決まった五十嵐さん登場
第2ライダーとして乗ることが決まった五十嵐さん登場

走行は無くても

この日は何もすることが無いかといえば、そのようなことは決してありません
しっかり本選に向けて最後のピット作業の練習やマシンの最終的な仕上げが待っています。
結局ほぼ徹夜です。
 
ピット作業の練習風景
ピット作業の練習風景
夜も更けましたがやること満載です。
夜も更けましたがやること満載です。
前夜祭をしていたようですが…いつも見られません。
前夜祭をしていたようですが…いつも見られません。
作業は続く…もうすぐ深夜2時です。
作業は続く…もうすぐ深夜2時です。

−廃人になっていくHJの面々−




7月25日(日)

本戦前の各部の確認や、展示を行いながらスタートへ向け刻一刻、刻一刻と時間が経過していきます。
 

公開車検とピットウォークの図

−全体写真−
−全体写真−

決勝スタート

決勝スタート前
決勝スタート前
決勝スタート前
決勝スタート前
11:30AMいよいよスタート
11:30AMいよいよスタート
11:30AMいよいよスタート
11:30AMいよいよスタート

ピット作業

ほぼ50分サイクルでピット作業を行っています。
 

レースの状況

経過を言いますと決勝レース中の転倒や大きなトラブルはありませんでした。
この結果他のチームが転倒や大きなトラブルで順位を落とす中、淡々と時間が経過していきました。
 
スタート時 総合53位 SPクラス1位

開始40分程の所でセーフティーカー導入のアクシデントが発生するも、我がチームは順調に周回を刻む。

1時間経過時 総合50位 SPクラス2位

2時間経過時 総合39位 SPクラス2位

3時間経過時 総合38位 SPクラス2位

4時間経過時 総合44位 SPクラス3位

5時間経過時 総合43位 SPクラス2位

このころからサイレンサーに歪みが発生し、後に交換をしています。

6時間経過時 総合43位 SPクラス3位

SPクラス2位が射程内に見え始めてきました。勿論レースですので遠慮無く上位を目指し爆走していました。

7時間経過時 総合39位 SPクラス2位
 
最後のライダー交代&ピット作業
最後のライダー交代&ピット作業
8時間がんばった五十嵐選手の担当、ヒデさん
8時間がんばった五十嵐選手の担当、ヒデさん
SPクラス2位を得るためには第一ライダーの高宮選手をより多く走らせればいいのでしょうが、2位チームのライダー交代後に抜くことができると判断し、当初の計画通りレースを進行していきますが・・・
 

ゴール!!

ゴール 総合37位 SPクラス3位

結局SPクラス3位となってしまいました、2位のチームはタイムの出ているライダーを1時間30分走らせマージンを稼いだそうです。これはライダーではなく作戦負けを意味し、我がチームの経験不足を物語っています。
第一ライダー高宮選手も猛追し『このバトルが一番きつかった』と後で言っています。
 

レース後

出走69台、完走50台中、総合37位、SPクラス3位が今回の我がチームの最終的な結果となりました。
 
SPクラス3位ということで、お立ち台に立って嬉しい限りではあります。
でも正直なところをいいますと第一ライダー高宮以外は皆、ドギマギしていました。
 

狂ったようにはしゃぐ高宮選手!(43歳)を見て苦笑いのWOOさんとよく頑張ったGSX-R1000

今年から完走記念発泡酒掛け大会が行われています。

今回のレース期間はマシンの大破から始まりましたが、最後は表彰台でしめることが出来満足度の高いレースとなりました。
 

−2004年鈴鹿8時間耐久レースを走りきったみんな−

我がチームは来年へ向けマシンと体制の構想を既に練り始めています。
来年の我がチームへの声援をよろしくお願いします。またレース当日のお手伝いさんも大歓迎します。

スポンサー Verity様  
サポート DID・NGK・OGK様
個人スポンサーの皆さん

本当にありがとうございました。


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