2008/04/04〜06 サウスチャレンジカップ
全日本選手権の第2戦・オートポリスに向けての準備・練習の一環として、『2008サウスチャレンジカップ選手権シリーズ 第1戦』に出場しました。
参戦マシンのGSX-R600は慣らし走行こそ終わったものの、その後は天候不順のため練習走行を行えず、今回のオートポリスでの走行が初の全開走行となりました。
初日(4月4日)
金曜日からサーキット入りし、マシンのセットアップに時間を費やしましたが、足廻りのセッティングが思うようにいかないまま1日目を終える事となりました。
2日目(4月5日)
1日目と同様に練習走行をこなし足廻りのセッティングを詰めていきました。
タイムは少しずつ上がっていきましたが、なかなか足廻りのセッティングが決まらないその時須磨選手が転倒。
最後1回の練習走行枠を残して1日目の走行を終えることとなりました。
マシンはその日のうちに何とか修復、セッティングもそれまでに取ったデータを基にセットアップし翌日の予選に備えました。
しかし問題は須磨選手。転倒時に左足を負傷し、普通に歩く事も難しい状態に。
3日目(4月6日)
須磨選手の足の痛みは引かず、痛み止めを服用して予選を走行。痛みは軽減されましたが、予選7位という結果となりました。
決勝レースは3列目よりスタート。見事なスタートダッシュを決め一気に3位にジャンプアップ!!
その後10周のレース全てを2位のマシンとの抜きつ抜かれつのバトルに注ぎ、ファイナルラップ序盤で前に出たまま最後まで逃げ切り、見事2位でチェッカーを受けました。
須磨選手によれば『不本意な結果』とのことですが、全日本選手権でポイントを得るための第一歩と考えればまずまずの結果と考えていいでしょう。
今後も練習走行を重ねセッティングを詰めていく予定なので、5月25日の本番をお楽しみに!